凱旋門賞の海外競馬で儲けるコツ
毎年10月にフランスで開催される凱旋門賞は、その年の芝2400mの世界一を決める競馬のレースです。ヨーロッパを中心に世界各国から長距離を得意とする馬が集まり、非常にレベルが高いレースとなっています。
凱旋門賞には、日本からも毎年トップクラスの馬が海外遠征しています。日本の競馬は短距離より長距離に重点が置かれていて、世界でもトップクラスです。そのため、遠征した日本馬は競馬関係者やメディアから注目を集め、一番人気に支持されることもあります。
また、挑戦を表明しただけでもニュースになるほどなので、注目度の高さがよく分かるでしょう。馬券的に考えると、日本馬は無視することはできません。しかし、日本で発売される海外の馬券は、国内の売り上げを基にオッズが決められています。
ですから、遠征した日本馬は海外馬に比べると人気になりやすく、オッズとしては旨味がありません。レースで儲けることを考えるなら、海外遠征で不利な条件になる日本馬よりも、フランスやイギリスの馬を狙うのが良いとも言えるでしょう。凱旋門賞の馬券を購入するときには、人気になりやすい日本馬ではなく、人気の盲点になっているヨーロッパの馬を狙う作戦も選択肢の一つです。