馬の見極め方は海外競馬でも重要

スクリーンをみながら

日本の競馬以上に騎手の腕、調教師の手腕というものが問われると海外競馬では言われますが、しかしながら主役は馬であり、馬の力量をしっかりと見ることによって海外競馬でもしっかりと当てることができるようになります。ヨーロッパの競馬では持ち時計というのはあまり参考にはなりません。

馬場状態がいつもいいわけではなく、わざと水をまくなどして柔らかくしていることも関係しており、持ち時計だけで見ると痛い目を見ます。あくまでも参考という形にしておくことが大切です。

アメリカの競馬ではダートの質が日本とは違うことを考える必要があります。日本の場合は砂のようになっており、雨が降れば海辺の砂浜のように実に走りやすい状況となりますが、アメリカは土であり、雨が降ればまさに泥んこです。ドバイにもダートがありますが、アメリカと日本の中間のような形になっており、日本よりもパワーがいることが考えられます。この3つの場所では求められるものがまるで違うため、海外で活躍したから日本でもすぐに通用すると考えるのは安易と言えます。

それほどまで適性というものが問われやすいため、そのあたりを見極めることも非常に重要です。そのコースでの実績を中心に予想していくのが無難です。