海外競馬の予備登録はファンの夢が広がる

馬券を握る

海外の競馬は、日本のファンにとって馴染み深いものになりました。毎年日本の馬が海外に遠征し結果を出していますし、以前とは違い馬券が買えるレースもあります。そのため、これまで海外に全く興味がなかった人でも、馬券の販売開始を機に予想に挑戦する人もいるでしょう。競馬の楽しみ方は、今や日本の中央や地方だけでなく、海外にまで及んでいるのです。楽しみを増やしてくれる一つが、予備登録です。関係者が予備登録をしたと言うことは、レースに対して興味があると言うことです。

この段階では遠征するのか決定していませんが、出走する意思を見せたと言うことは、ファンにとっては夢が広がるニュースです。例えば10月に開催される凱旋門賞なら、予備登録の期限は5月頃です。

毎年5月頃になると、古馬の強豪や勢いのある3歳馬が手続きを行い、競馬界では話題のニュースになります。実際に遠征するかは、古馬ならその後の宝塚記念、3歳馬なら日本ダービーの結果次第になるでしょう。たとえ良い結果を残すことができても、状態が悪ければ出走を取りやめることはあります。

しかし、ファンに夢を見させてくれる競馬ニュースであることは間違いないので、秋の本番が春から楽しみになります。