オーストラリアの競馬は海外で短距離戦のレベルが高い

横からレースを見てます

オーストラリアへは、過去に日本馬が何頭も遠征しています。2006年にはオーストラリア最大のレースであるメルボルンカップで、日本馬がワンツーフィニッシュを決めました。現在でも毎年数頭遠征しており、日本のファンにとっても馴染み深い海外の競馬と言えるでしょう。オーストラリアの競馬の特徴は、短距離戦に強いことです。

長距離戦は日本やヨーロッパの馬も遠征し勝利できますが、短距離戦に限れば現地の馬が外国馬を圧倒しています。事実、過去には歴史に名を残すスプリンターを輩出しており、現在もトップレベルと言われています。ですから、海外馬券の発売で短距離のレースを購入するなら、現地の馬は絶対に外すことはできません。

逆に日本の高松宮記念やスプリンターズステークスなど、短距離のレースに遠征したときにも、注目しておく必要はあるでしょう。日本の馬に比べると海外遠征となるため、条件的には不利です。

しかし、世界でも屈指のレベルのレースを走ってきた馬たちなので、高い能力は持っています。日本の競馬では、外国馬は実績のある超一流馬以外は人気になりにくいです。ですが、短距離戦に限れば積極的に海外から遠征してくる馬を買うべきでしょう。